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原因

原因は神経伝達物質の不均衡

神経伝達物質

わたしたちの脳は、神経伝達物質(神経と神経のつなぎ目であるシナプスで情報伝達を行う物質)を通して情報を整理しています。チック症はこの神経伝達物質を抑制する薬が有効であることから神経伝達物質の不均衡が原因ではないかと考えられています。

とくに、神経伝達物質の不均衡は脳の中でも大脳基底核で起こっているようです。運動をスムーズに行えるよう全身の緊張を調節している大脳基底核の異常がドーパミン神経系の活性を低下させ、運動をぎこちなくさせているといわれています。

本人や親のせいではない


チック症は、大脳基底核との関連がるため、本人の性格や親の育て方が原因で起こっているものではありません。チック症を持つ親のなかには、自分を責める方がいらっしゃいますが、育て方は原因ではないので、そのことで悩む必要はありません。

ストレスの関係は?

家庭や学校、保育園などによるストレスはチック症の根本的な原因ではありません。しかし、精神的なストレスが症状のきっかけとして作用することがあります。ストレスによる症状の変化は人によってさまざまで、一律ではありません。

基本的な原因は脳の体質ですので、チックが悪化する場を避けても症状が治るこというとはありません。通常通り、バランスよく生活することを心がけましょう。

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